チェブラーシカの生みの親 レオニード・シュワルツマン原画集 / レオニード・シュワルツマン | fundom

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チェブラーシカの生みの親 レオニード・シュワルツマン原画集 / レオニード・シュワルツマン

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チェブラーシカの生みの親レオニード・シュワルツマン 初の原画集                2001年の夏に公開され、その愛くるしさ故、見た人たち全員のハートをわし掴みにしたロシア生まれのキャラクター チェブラーシカ。完成から40年以上経った今でもDVDやグッズが飛ぶように売れ、人気は高まるばかりだ。

そのチェブラーシカの生みの親は、美術監督を務めたレオニード・シュワルツマン。映画に登場するチェブラーシカをはじめ、ほかのサブキャラクターもすべて、彼の描いた原画をもとに制作されている。レオニード・シュワルツマンは正真正銘チェブラーシカの生みの親なのだ。シュワルツマンは『チェブラーシカ』以外にも、『ミトン』や傑作『雪の女王』の美術監督をアレキサンドル・ヴィノク−ロフと一緒に手掛け、数々のアニメーション作品に携っている。

1920年ロシアのミンスクで生まれたシュワルツマンは、45年国立映画大学に入学し、サユースムリトフィルムスタジオ付属のアニメーション映画科を選考。48年には才能を認められ同スタジオのスタッフになった。56年に『雪の女王』(57)の制作に美術監督として加わり、66年、初めてカチャーノフと共に子供向けの作品『孫娘は迷子になった』を制作する。以降『ミトン』(67)、『レター』(70)、『ママ』(72)、『オーロラ』と続き、その後は監督と美術監督を務めた。その功績が認められ、81年ロシア連邦共和国功労芸術家の称号を授与され、02年にはロシア国家より「人民芸術家」の称号を授与されている国民的な作家だ。

この原画集には、シュワルツマンが監督や美術監督を手がけた作品の原画と、描きおろしの新作が約60点掲載されている。

1.Cheburashuka、2.Other Works、3.Leonid Shvartsmanの3つの章から成り、1のチェブラーシカは、チェブやゲーナなど60〜70年代に描いた作品と2000年代の作品が並んで紹介されている。そこに時代の違和感はまったくない。40年以上変わらない愛くるしさと瑞々しさを保ち続けるイラストが味わえる。

2は『黄金のかもしか』、『雪の女王』、『ミトン』や『おさるシリーズ』などの原画を掲載。こちらは構図や色使いがとにかく斬新だ。とくに67年に描かれた『ミトン』のイラストのタッチが素晴らしい。

3はシュワルツマンの生い立ちから現在までを本人が語り、実際のアニメーション画像とともに紹介している。主な作品と受賞歴リストも添えられており、すべての作品を見ておきたくなる。

チェブラーシカの人気は、愛らしいキャラクターの存在そのものにもあるが、それだけではない。ソ連崩壊以前の時代背景を知る上でも興味深く、また何よりもチェブラーシカとワニのゲーナを中心とした登場人物たちのほのぼのとした関係、そしてその奥に見え隠れするちょっとした皮肉から社会問題など、ロシア人特有のユーモアとペーソスに裏打ちされた魅力あふれるシーンが、時を超えて我々の心を揺さぶる。彼が美術監督を務めた『雪の女王』はスタジオジブリの宮崎駿が駆け出しの時代に見て、アニメーション制作への志しを新たにしたとも言われている。

またロシア・アニメ界の巨匠で『霧の中のハリネズミ』、『話の話』などで有名なユーリ・ノルシュテインは、当時は新人アニメーターとしてシュワルツマン指導の下でこの『チェブラーシカ』の制作に参加していた。ワニのゲーナがアコーデオンを弾きながら歌うところは、彼の手によるものだ。

60〜70年代の斬新な構図、線や色使いがモダンな作品もよいが、2000年代に描かれた新作もかなりいい味が出ている。柔らかい線、温かい色、修正したホワイトまでもがやさしさに満ち溢れ、見ているうちにこちらも思わず目尻が下がってきそうだ。
今は画面上ですべてが修正できる時代だが、この原画集を見るとやっぱり手仕事はいいなあ・・・としみじみ思えてくる。

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