NO NEWYORK 1984-91 DVD | fundom

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NO NEWYORK 1984-91 DVD

¥4,180 税込

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より深くアンダーグラウンドのさらにアンダーグラウンドへ。「破戒映画」誕生の歴史が今ここに解禁!            この映画の主役は紛れもなく監督のアンジェリーク・ポジオだ。彼女はこう語る。「10代の頃、ソニック・ユースの熱狂的なファンだったわ。リチャード・カーンの映像を流用したソニック・ユースの1986年にリリースしたジャケットに触発され、“NO WAVE”の世界へ足を踏み入れていったの」。そのアルバムとは、『Evol』。鬼気迫る表情で睨みつける女性の顔は一度見たら忘れられないインパクトがあるソニック・ユース3枚目の名盤だ。

本編を見る前に、彼女のインタビューが収録された特典映像を見てほしい。知的で若々しく魅力的なフランスの若き女性監督は、ニコニコとした柔らかな表情で質問に丁寧に応える。こんな愛らしい女性が、この映画を製作したことにまず驚かされる。24歳から5年掛かりで製作し、今では「毎日がクリスマスみたい!」と無邪気に喜ぶ彼女。観る者を不快にさせるグロテスクなニューヨークのバッドテイスト映画に10代で影響を受けた遠くフランスの女性が、大人になってカメラ片手に当時の関係者を取材する。これこそ「Cinema of Transgression;シネマ・オブ・トランスグレッション」(破戒映画)が果たした役割なのではないか。

60年代のビート・ジェネレーションとジャズ、70年代のウォーホールとヴェルヴェット・アンダーグラウンド、そして80年代のNO WAVEとソニック・ユース。いつの時代もニューヨークは新しい活動家の発表の場なのだ。
インタビューに登場するのはソニック・ユースのサーストン・ムーア、リチャード・ヘル、リディア・ランチ、ジョー・コールマンらいずれも曲者揃いだ。シーンの中心人物の二人、リチャード・カーンとニック・ゼッドも登場し、当時の思いを対照的に語っている。

黒縁メガネ越しにあくまでもクールに語る知的な印象のリチャード・カーン、髪を赤く染めこれまでの作品に固執しながら、時代と戦い続けるニック・ゼッド。この二人の現在の映像を見るだけで十分に価値のある作品だ。


text by 小池_弘    
タイトル:NO NEW YORK 1984-91
原題:LLIK NEW YORK 1984-91
監督:アンジェリーク・ボジオ
撮影:アンジェリーク・ボジオ
編集:アンジェリーク・ボジオ
出演:
リチャード・カーン、ニック・ゼッド、ジョー・コールマン、リチャード・ヘル、リディア・ランチ、サーストン・ムーア、ブルース・ラ・ブルース

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