シド&ナンシー パンフレット | fundom

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シド&ナンシー パンフレット

¥2,037 税込

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パンク史上最もセンセーショナルなカップルが放つ愛と死の鮮烈なイメージ。 1986年に公開(日本公開1988年)され、各地でセックス・ピストルズブームを再燃させた映画『シド・アンド・ナンシー』。これは、1997年にリバイバル上映されたときのパンフレットだ。

表紙はディープキスをするシド・ヴィシャスとその恋人のナンシー・スパンゲンの写真で、これはシドがフランク・シナトラの「マイウェイ」を歌った名シーンからのカットアップ。二人の口元にはクラッシュのジョー・ストラマーが映画のために作った曲「Love kills」の文字が配置されている。

「情熱的な愛は死の中にのみ存在する……」
監督のアレックス・コックスは『シド・アンド・ナンシー』の初公開時にこう語っている。「監督2作目にセックス・ピストルズを題材に映画を撮ろうと取材を進めるうちに、メンバーのひとり、ベーシストのシド・ヴィシャスと彼の恋人、ナンシー・スパンゲンの二人にどうしようもなく曳かれてしまった」

ニューヨークのチェルシーホテルで殺害されたナンシーの死因は、シドがその後を追うようにドラッグ中毒で亡くなってしまったため現在も謎のままだが、アレックス・コックスが撮った『シド・アンド・ナンシー』ではまさに「Love kills=愛が殺った」と思わせるストーリーが展開されていくのだ。

パンク・ロック史上最もセンセーショナルなカップルのストーリーは、さまざまな才能への求心力をもつ。シド役を演じたのは、当時新人だったゲイリー・オールドマンで、事実上彼の出世作となった。オーディションでナンシー役を勝ち取ったクロエ・ウェブは、もともと舞台を中心に活躍していたが、本作でアメリカ映画批評家協会・主演女優賞を受賞し、以降映画女優としても活躍している。また、クロエ同様ナンシー役のオーディションを受けて、素人ながら端役をつかんだのが、故カート・コバーンの妻のコートニー・ラブだ。ほとんど演技経験がなかったにも関わらず圧倒的な存在感を見せつけ、アレックス・コックスの次作『ストレイト・トゥ・ヘル』の役柄を得たという。

一方、本作に対して反発する声もある。編集者の川勝正幸はパンフレットでピストルズのボーカル、ジョン・ライドンのコメントを紹介している。「あれは誰かさんのクソ・ファンタジー。パンクを見誤ったオックスフォード出のお坊ちゃんの夢物語。あの野郎!」いかにもジョン・ライドンが言いそうなことで面白い。

パンフレットには、他にも映画評論家の大場正明、大森さわこ、写真家の蜷川実花といった蒼々たる顔ぶれが名を連ねている。実はそんななかに、当時20代前半だった私も参加させていただいている。ピストルズを知らない世代からの原稿を、ということで(大変青臭い文章を)書かせていただいたのだが、それがオフィシャルで名前を出した初めての原稿となった。あれから10年以上が経ち、多少知識や経験もついたのだろうか。改めてDVDで見直してみると当時とはまた違ったリアリティを感じられてよかった。

確信を持って言えるのは、ピストルズを知らない人でも充分に見る余地のある映画ということだ。 シド・アンド・ナンシー
原題:Sid and Nancy
製作国:イギリス
製作年:1986年
公開年月日:1988/03/18
製作会社:ゼニス・プロ
カラー/ビスタ

監督:アレックス・コックス
製作:エリック・フェルナー
脚本:アレックス・コックス、アベイ・ウール
撮影:ロジャー・ディーキンス
音楽:ジョー・ストラマー、ザ・ポーグス、プレイ・フォー・レイン
編集、デイヴィッド・マーティン
字幕:松岡葉子

出演:ゲイリー・オールドマン(Sid Vicious)、クロエ・ウェブ(Nancy Spungen)、ドリュー・スコフィールド(Johnny Rotten)、トニー・ロンドン(Steve)、ペリー・ベンソン(Paul)、デイヴィッド・ヘイマン(Malcolm)、デビー・ビショップ(Phoebe)、アン・ラムトン(Linda)、キャシィ・バーク(Brenda)、スチュアート・フォックス(Rock Head)、ビフ・イェーガー(Detective)

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