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パッション ポストカード
¥550
美しすぎる名画再現シーンで楽しむゴダールの『パッション』 表面にクリアPPの貼られた艶のあるポストカード3点セット フランス・ヌーヴェルヴァーグの巨匠、ジャン= リュック・ゴダールの『パッション』は、レンブラン トやゴヤ、アングルなどの絵画を生きた人間によって 再現するという同名の映画『パッション』に取り組む 映画クルーの撮影現場を追ったものだ。
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エレファントマン ポストカード
¥165
クラシックな雰囲気が◎の『エレファントマン』のポストカード 『エレファントマン』作品生誕25周年記念ニュープリント版のポストカードは、ポスター同様の絵柄なれど、大きなサイズではやや“衝撃的”すぎたその迫力が、小さい分緩和されていて、全体的にアンティークの絵はがきのような素敵なクラシック感が漂う。映画タイトルとデヴィッド・リンチやアンソニー・ホプキンスなどのスタッフ・キャストクレジットが手書き風の英語で印刷されているだけというシンプルさも◎。名画のコレクターアイテムとして気軽にそろえてみては。 text by 草刈朋子
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ポリス インサイド・アウト ポストカード
¥154
SOLD OUT
世の中にロックバンドのドキュメンタリーは数多くあれど、メンバー自身が撮影し、監督を務めた作品はあまりないかもしれない。 映画『インサイド・アウト』は、イギリスのロックバンド、ポリスのドラマーであるスチュアート・コープランドが撮りためていた8ミリフィルムの映像を、彼自らが編集したドキュメンタリー作品だ。 バンドが軌道にのりはじめた1978年から、バンド解散前の1983年まで、スチュアートは、スティングから「カメラ男」と揶揄されるほど、ツアーの移動中やドサ回りのサイン会、レコーディング風景、PV撮影の現場、そしてステージの上などありとあらゆる場面で、愛用の8ミリカメラ「スーパー8」を回し、記録している。 その映像は、ブロンドのショートヘアをトレードマークにイギリスを飛び出し、アメリカという舞台を経て短期間でスターダムにのしあがったポリスの成功ヒストリーそのものだが、ロックが本格的にショービジネス化していく様子を見ているようでもある。 本作を見ていて気づくのは、ポリスにはそれまでのロックがもっていた「セックス、ドラッグ、ロックンロール」に象徴されるいかがわしい印象が皆無なこと。楽屋や移動中にメンバー同士がふざけ合う様子は写っているが、メンバーはあくまでも品行方正さを保っており、とてもクリーンでアイドルのような印象すら受ける。かたや、同年代のマンチェスターにおいては、あれだけドラッグの嵐が吹き荒れていたというのに、この差は一体何だろう。 スチュアート曰く、ポリスは「計画的にはじまったバンド」であるという。ジャズ畑出身のスティング、元アニマルズのアンディ、元カーヴド・エアのスチュアートと、キャリアをつんできた3人からなるポリスは、技巧もアイディアも備え、バンド結成当時からメインストリームを見据えていたのだ。 1978年のファーストアルバムから、レゲエのエッセンスをロックとミックスさせ「ロクサーヌ」や「メッセージ・イン・ア・ボトル」などヒット曲を次々と飛ばした。曲はメッセージ色が強く、自殺をテーマにした「キャント・スタンド・ルージング・ユー」のように、BBCで放送禁止とされた曲もあった。そのように、ポリスは話題性を兼ね備え、メンバーそれぞれのルックスもよく、売れる条件の揃った才色兼備のバンドだったのだ。 このポストカードの写真は、そんなポリスの全盛期である1980年のアルバム『ゼニヤッタ・モンダッタ』のジャケットに使われた写真のアザーカットだ。ぱりっとした襟付きシャツを着て、やはりどこまでもクリーンでかっこいい。そして「カメラ男」スチュアートの右手の先には、見切れてはいるが、やはりスーパー8が握られているのだ。 Text by 草刈朋子
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DESTROY -SEX PISTOLS写真展- PHOTO BOX
¥3,300
ピストルズのプライベートショットたっぷりの貴重なプレミアム写真8枚セット! セックス・ピストルズのボーカル、シド・ヴィシャスの没後25周年を記念して、2004年から2005年にかけて東京と大阪で開催された『デニス・モリス写真展 デストロイ−セックス・ピストルズの真実』。 デ ニス・モリスはボブ・マーリーの写真でも知られる音楽写真家だ。10代前半でツアーに同行し、その写真をきっかけに、17歳でジョニー・ロットン(ジョ ン・ライドン)と出会い、セックス・ピストルズの公式カメラマンになった。メンバーと年代が近く、すぐに彼らと打ち解けたデニスは、ギグからプライベート に至るまで数百枚にも及ぶ写真を撮ったという。そのため本展覧会の写真はメンバーのオフショットも満載。26ヶ月という短すぎる活動期間を走り抜けたピス トルズというバンドを1977年当時のロンドンの空気ごと伝え、東京・大阪ともに多くの人々を集めた。 会場ではTシャツやシリアルナン バー入りのジッポなど、ここでしか手に入らない限定品の数々が販売された。そこで注目を集めたのが、このプレミアム・フォトボックスだ。展示された写真の 中から8点を厳選し、一枚一枚微塗工紙にプリントしたもので、ロンドンのマーキー・クラブでのギグ風景、ツアーのバスの中、カラーで撮られたシド・ヴィ シャス、そしてグルーピーのナンシーとシドの2ショットなど、ファンにはたまらない写真が収められている。 それぞれの写真に秘められた「パンク最高の瞬間」をぜひあなたのものにしてほしい。 デニス・モリス プロフィール: 11歳でデイリーミラー紙デビュー デニス・モリスは、若くして写真家としての道を歩み始めた。彼 の撮った写真の一枚が、デイリーミラー誌の表紙を飾ったのは、彼がたった11歳の事である。8歳のときから、カメラマニアだったデニスは、サッカーに関す る写真を撮る事を好み、イーストエンドのあたりでは、「マッド・デニス」として知られていた。ある日曜日、PLOによる活気あふれたデモに思いがけず遭遇 したあと、デニスは、その写真をフォトエージェンシーに持っていき、すぐさまデイリーミラー紙の表紙として掲載された。それまで、洗礼式や誕生パーティで 写真を撮ることで、フィルムやカメラに必要なお金を工面していたデニスは、そこで、彼の趣味や情熱を燃やしているもの、つまり、撮影することが、生活費を 稼げる事になると理解したのであった。 ボブ・マーリーとの出会い デニスの写真家としてのキャリアが本格的にスタートしたの は ボ ブ・マーリーとの出会いがきっかけである。スピーク・イージー・クラブの片隅でボブを待っていたデニスは彼と運命的な出会いを果たす。そこで14歳の少年 デニスの熱い思いに心を動かされたボブが「ツアーに同行して写真を撮ってみないか」とオファーを出すこととなる。デニスが撮影したボブとウェイラーズの写 真はその後、世界中に知れ渡り、『タイム・アウト』誌や『メロディ・メイカー』紙の表紙を飾るまでになった。これは彼がまだ17歳になる前のことである。 セックス・ピストルズとの出会い 若 きジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)の目を引いたのは、デニスが撮ったボブ・マーリーの写真だった。熱烈な レ ゲエファンであるジョンは、デニスの仕事を称賛し、ヴァージンレコードと契約したばかりのセックス・ピストルズの写真を撮って欲しいと依頼してきた。まだ 10代であったデニスは、同年代のメンバーともすぐに打ち解け、彼らもデニスを信頼し、彼らの奇妙で支離滅裂な私生活にも自由にアクセスすることを許し た。デニスはバンドに同行し、その写真は数百枚にも及んだ。ピストルズのメンバーをレンズの前に気楽に立たせる事のできた写真家、デニスの作品は、そのバ ンドの公共のイメージだけではなく、国内でもっとも刺激的で目を見張る音楽写真家としてのデニスの地位をも確立させた。 P.I.L パブリック・イメージ・リミテッド ピ ストルズ解散後、デニスは、ジョン・ライドンとヴァージンレコードのリチャード・ブランソンに伴ってジャマイ カでの休暇を一緒に過ごした。その頃には、ジョンとは大の親友ともなっており、二人は、ブランソンのヴァージンレコードのために若きレゲエ・アーティスト を探す毎日を送っていた。デニスは、このA&Rという仕事に夢中になり、アイランドレコードでアートディレクターとしての仕事を引き受け、The SlitsとLKJ をレーベルと契約させるに至った。同時に、ジョン・ライドンとも仕事をしつつ、デニスは、独創性に富んだP.i.L.のスリーブ、ロゴ、メタルボックスを 作成した。また、彼の音楽に対する情熱はとどまる事を知らず、自ら先駆的ブラックパンクバンド、ベースメント・ファイブを結成した。 音楽活動#1 そ れからの翌数年、デニスは音楽に満ちた毎日を過ごし、1984年に、ポール・ウェラーの協力の下、レスポンドレーベルより、ドラム アンド ベース アウトフィット アーバン シェイクダウンの最初のリリースを行い、後にヴァージンレコードと契約し、4枚のシングルをリリースした。 音楽活動#2 デ ニス は、ロンドンに住み、現在でも、オアシス、プロディジー、ブッシュなどのツアーに同行し、写真を撮り続けている。彼のこれまでの 作品は、書籍として各国で出版され、また、「ローリングストーン」、「タイム」、「ピープル」などの著名な雑誌にも度々登場している。 (DESTROY オフィシャルサイト ent2.excite.co.jp/entertainment/special/destroy より) デ ニス・モリス オフィシャル・サイト www.dennismorris.com
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eatrip ポストカード
¥157
「おいしい」を贈り、「おいしい」をつなぐ ドキュメンタリー映画「eatrip」のポストカード 人と食を巡り、「人生とは食べる旅」と語りかける映画「eatrip」のメインビジュアルを使用した大判のポストカード。生き生きとした食材や草花のほか、左上の黒い皿が月、右下の白い皿が太陽や地球のようにも見えるアーティスティックな写真である。 「eatrip」は移動距離としての旅ではなく、食を通したつながりの旅、時間や記憶を共有し、人々と共存することと、監督を務めたフードディレクターの野村友里さんは話す。 心も身体も満たす食事をしていれば、暮らしにもゆとりが生まれ、満たされた日々を過ごせるのかもしれない。「いただきます」という言葉の前には「命を」という一言が入ることを思い出せたら、食への姿勢が変わるかもしれない……。作品の率直な感想、気付いたこと、感じたことをこのポストカードに書き残してもらいたい。 大切な人にあなたの「おいしい」時間を贈るもよし、作品の記憶を留めておくために自分に贈るもよし。「食」の楽しさや奥深さを誰かにつなげる、そんな時間と記憶の旅をこのポストカードからはじめるもよし。幅広い捉え方、使い方ができるとっておきの1枚だ。 text by 野々村美咲
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イントゥ・ザ・ワイルド ポストカード
¥154
SOLD OUT
これから旅に出る人や旅に出ることを忘れてしまった人へ ショーン・ペン監督による映画『イントゥ・ザ・ワイルド』は、1992年にアラスカの荒野で亡くなったクリス・マッカンドレスという青年の実話をもとに作られた。アメリカ東部からサウスダコタ、カリフォルニア、そしてアラスカへ。バックパックを背負いながらアメリカ大陸を横断して北へ向かうクリスの旅の模様が、パール・ジャムのエディ・ヴェダーによる繊細でやさしげなサントラとともに綴られていく。この映画は、2008年のアカデミー賞やグラミー賞にノミネートされ、エンディング曲の「ギャランティード」はゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞した。それら錚々たる受賞歴やノミネート結果がずらりと並んだプロモーション用ポストカードである。 同映画のポスターと同じコットン紙のようなやわらかい風合いの紙に印刷されている。雲がたなびく青い空と雪を被った美しい山々。見切れた古いバスの屋根の上に佇む主人公。横位置のポストカードのためか、主人公が画面の右側にくるよう配置されている。彼はどんな気持ちでそこにいたのだろうか。そんなことを思いながらカードを眺めていると、旅に誘われるような気持ちになる。 だからこそ、旅に出ることを忘れてしまった人は、このポストカードを手帳に挟んで持ち歩くといいのかもしれない。手帳は、できればモールスキンがおすすめだ。これから旅に出かける人にとってはひとつの教訓を示すカードであり、心のお守りのような一枚になるだろう。
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ダリオ・アルジェント映画祭 ポストカード
¥165
しりあがり寿画伯によるダリオ・アルジェントへのオマージュ しりあがり寿画伯による映画祭オリジナルハガキ 1999年10月のダリオ・アルジェント映画祭『ダリオ・アルジェント/鮮血の美学』にて販売されたしりあがり寿画伯によるポストカード。イラストは映画へのオマージュとして描かれたもので、鮮血ならぬ、サーモンピンク色の絵の具を勢いよくタテ方向に厚盛りしている。映画祭オリジナルの物販品のため、コレクターアイテムとしての価値も充分。 text by 草刈朋子
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8 1/2 ポストカード
¥495
フェリーニ好きに捧げたいおしゃれなポストカード3点セット 2008年7月に、スクリーン上映されたフェリーニの『8 1/2【完全修復ニュープリント版】』のポストカードである。『8 1/2』は、長らくリバイバル上映も、DVDでの発売もされてこなかったいわくつきの名作だ。その理由は、権利関係のトラブルにあったという。このとき実に25年ぶりの上映だったというから、涙して観たファンも多かったのではないだろうか。本編同様に権利をクリアしたこのオフィシャルなポストカードセットは貴重な一品だと言えよう。3枚セットで450円という価格もお得なものに思えてしまう。
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エレファントマン ポストカード
¥165
クラシックな雰囲気が◎の『エレファントマン』のポストカード 『エレファントマン』作品生誕25周年記念ニュープリント版のポストカードは、ポスター同様の絵柄なれど、大きなサイズではやや“衝撃的”すぎたその迫力が、小さい分緩和されていて、全体的にアンティークの絵はがきのような素敵なクラシック感が漂う。映画タイトルとデヴィッド・リンチやアンソニー・ホプキンスなどのスタッフ・キャストクレジットが手書き風の英語で印刷されているだけというシンプルさも◎。名画のコレクターアイテムとして気軽にそろえてみては。 text by 草刈朋子